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	<title>ぷらちな</title>
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	<description>WordPress ME 2.2 - Capriccioso</description>
	<pubDate>Tue, 30 Jun 2009 18:40:02 +0900</pubDate>
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		<title>【ぷらちな】カバーイラスト FILE No. 038</title>
		<link>http://www.p-tina.net/artist/293</link>
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		<pubDate>Fri, 26 Jun 2009 15:42:04 +0900</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[top]]></category>

		<category><![CDATA[artist]]></category>
<category>イラスト</category><category>ノベルス</category>
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		<description><![CDATA[ぷらちなカバーイラストファイル

ぷらちなでは、トップページのカバーイラストに様々な分野で活躍するクリエイターを起用。話題のイラストレーター、これから楽しみなクリエイターのビジュアルを紹介するほか、将来に期待する学生にもチャレンジの機会を提供しています。

FILE No. 038





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Artist Profile




mebae
「北の大地にて、アニメーター兼イラストレーターをやっております。『AURA～魔竜院光牙最後の闘い～』(ガガガ文庫)『GENEZ』シリーズ（富士見書房）にて挿絵を担当。城が建つまでがんばります。
⇒めばえあにめ（http://mebae.jugem.jp/）








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		<title>【ぷらちな】加藤アカツキ｜ザンゾウアパートメント201号（第15回）</title>
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		<pubDate>Wed, 24 Jun 2009 22:31:19 +0900</pubDate>
		<dc:creator>tsukasa</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[akatsuki]]></category>

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		<description><![CDATA[


第十五回　最近の仕事

今日も今日とてこんにちわ、加藤アカツキです。みなさん、乗ってますか？
気がついたらもう6月、なんだかんだで今年も半分終わってしまいました。暖房がいらなくなったと思ったら、今度は冷房が必要になってきましたね。
春になったら自転車に乗ろうと決めていた僕の春はどこへ消えたのか。春や～い！

え～さて、本題に入りましょう。前回までは仕事道具と銘打って、便利道具をあれこれと紹介してきました。
まだまだ紹介したいアイテムは数々ございますが、今回は一旦話を変えて、最近の僕の仕事のことについて触れさせていただきたいと思います。

てなわけで今回のテーマはズバリ、「自転車」です！


……いや、待て、違うんだ！逃げるな！まだ逃げちゃダメだ！
今回はちゃんと仕事の話ですよ。触りだけで良いから話を聞いてくれよぅい。

まずは皆さんご存知のことかと思いますが（？）、絵描きの世界に自転車乗りが多いというのは有名な話です。
その業界自転車密度のあまりの高さに、ペダルを漕いだぶんだけデッサンが上手くなると言う噂さえ聞こえてくるほどです。
実際僕の話を聞いた同業者、あるいは生徒たちの中には、既に5、6人、自転車を購入したものがおります。その後、彼らのデッサン力が向上したかは定かではありませんが、とにかく絵描きと自転車の絆はそれほどに深いものであり、古くはかのレオナルド・ダ・ヴィンチや葛飾北斎も自転車に乗っていたという話が……あ、残ってない？
そうですか。そうでしょうね。

ともあれ、そんな自転車好きな絵描きを集めて絵を描かせて画集とか作っちゃえば良いじゃん！
と考えたのが天下のワニマガジン社さん。
少女自転車解放区（仮）と銘打って、女の子と自転車をテーマに、業界でも一流の絵師たちがその腕を存分に振るう！……予定。
実はワタクシ、今回その画集にイラスト以外にも、自転車アドバイザー的なポジションで編集協力させて頂いています。
ハイ、繋がった。
そんなわけで去年の暮れ頃から色々な絵師さんにご協力を仰いできたのですが、蓋を開ければ、まぁなんとも豪華な面々が揃いました！別に自転車好きでなくとも、画集として十分に見応えのある本になるのは間違いありません。


そしてイラストの他にも、読み物としての記事ページも充実させるため、編集部にくっついてあちこち取材にかけ回る日々。
実は先日もブリヂストン、あのブリヂストンですよ！に取材に行って参りました。開発者のインタビューを聞いたり、工場を見学させてもらったり……自転車好きにとってはまさにパラダイスな一日！
翌日には早速、馴染みの自転車屋の店員さんに自慢してやりましたよ、ハイ。
え～その他にも「自転車好きの絵師さんを集めて花見がてら座談会でもしたいですね」なんて呟いたら本当に実現してしまいまして、先だっては4月上旬、都内某所に業界の自転車狂たちが大集合！
しかも名打ての大物絵師の方々ばかり。
大先輩たちに囲まれて仕切りを任せられた僕の気持ちは、さながら第2回WBC決勝、日本対韓国戦最終回でクローザーを任されたダルビッシュのごとく。失敗したら切腹もんの緊張感でしたよ。
座談会では皆さんの珍体験から、業界の伝説まで様々な面白話を伺うことができまして、中でもこの日の見所は、それぞれゲストの方々にお持ちより頂いた愛車の数々！
中には遠くから車に自転車を複数台積んで参加してくださった方もいて、百万円を軽く超える超高級自転車から、重量わずか6キロ強の本格レース仕様の自転車、果ては既にフレーム以外に原型を全く留めていない魔改造自転車まで、各々の愛と狂気が込められた自慢の名器を肴に話ははずみました。

そんな充実の内容で送る少女自転車解放区（仮）、夏中の発売を目指して絶賛編集作業中です。
次回はより詳しく本の内容について触れていきたいと思いますので、お楽しみに。



加藤アカツキ（かとう あかつき）

静岡県浜松市出身、東京都杉並区在住。
明治大学理工学部にて物理学を学ぶ傍ら、アミューズメントメディア総合学院キャラクターデザイン学科に入学。在学１年目よりフリーランスのイラストレーターとして活動を始める。以後、書籍カバー、キャラクターデザイン等を中心に活躍中。
Webサイト⇒残像アパートメント（http://www.k3.dion.ne.jp/~zanzo/）








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		<title>【ぷらちな】糸曽賢志の一方通行なおしゃべり - 第四十八回</title>
		<link>http://www.p-tina.net/itoso/291</link>
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		<pubDate>Thu, 18 Jun 2009 02:50:32 +0900</pubDate>
		<dc:creator>tsukasa</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[top]]></category>

		<category><![CDATA[itoso]]></category>

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		<description><![CDATA[

連載第四十八回「考えること」

皆さん、こんにちは。人によってはこんばんは。
糸曽　賢志（いとそ　けんじ）です。

梅雨の時期に入ってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

前回も書きましたが、ボクは梅雨が嫌いだったりします。
梅雨なんて、ホントなくなればいいのに。

だいたい傘を持って歩くというだけで肩はこるし、靴は濡れるし、髪型はくずれてくるし、サングラスは濡れるしと、良い事なしです。
朝曇ってるから傘を持って行ったのに微妙にしか降らず、結局使わずスタジオに忘れて帰った日などは、もう傘を持っていった意味も分からず、悲しいのか嬉しいのかすら分からなくなるのです。


またこの時期は、スタジオからの帰り（夜中２時頃）に近所を歩いていると大量に蛙の鳴き声が聞こえ、たまに道のど真ん中ででかい蛙が待ち構えていたりします。
コンクリートジャングルTHE東京にもこんな場所は存在するのか、と微笑ましく思えればよいのですが、梅雨以上に蛙が苦手なボクは、ヤツが目の前にいると「うーん」という気分になり、注意深く様子を伺いながら迂回しつつ通り過ぎます。

もちろん蛙には、そんなボクの気持ちが分かっているのかどうかなんてわかりません。
ボクは蛙と話すことなんてできないし、話す気もないのです。

でもヤツは、歩道の真ん中でいつも通りに「グエッグエッ」と鳴き続けています。
これが、ボクをまったく視界に入れていない行動というか、気遣いのない行動に見受けられるので、なんだかムッとした気分になってきます。



なんとか、こやつに「糸曽賢志ここにあり」という認識を持たせられないだろうか。
きっと蛙だって螻蛄（おけら）だって、アメンボだって、脳みそはあるはずだから（調べた所、虫にも脳はあるようです）考えてるはずだし、彼らに分かる行動を取れば考えを共有できるのでは？？

そんなことを必死に考えながらも「怖いので」迂回して恐る恐る歩くそのボクの姿は、きっと人から見るとすごく滑稽に映るんだろうな、と思います。

これってとても面白いし大事なことで、人が一生懸命考えて真剣にとっている行動こそ、傍（はた）から見ると滑稽で面白い事な気がします。

本人にとっては必死で、真面目にやってるだけなのに、他人にはとても面白く映る。
これが本当の「個性」だと思うのです。

第三者から見ると、一生懸命自慢話をしている人のその自慢話よりも、その得意げな表情の方が百倍面白く見えたり、必死に顔を真っ赤にして怒っている人のその動きが面白く見えたり。

そう考えていくと、必死に考えて頑張ってるのに結果が出ない人を見た時が一番オチがついているので笑えるはずなのですが、そういうことを日本で言うと「人としてどうなの？」って言われる傾向にある気はします。
まあブラックユーモアというジャンルになってしまうので、好まれ辛い（からいじゃないよ）というのは理解できますが。

でも、「人の不幸は蜜の味」って言われるくらい、世の中の人のほとんどが人の不幸話や悪口、噂話といった話で盛り上がってるし、週刊誌や新聞の記事も大体悪いニュースの方が大きく取り上げられるケースが多いので、表向きには偽善ぶって心の底では人の不幸を楽しむというのが、今のこの世の中の「常識」というものなのかもしれません。


こういったことを書くと賛否両論はあるかと思いますが、別にそういう世を否定しているわけでなく、そういうものだと理解しているというだけの話です。

ここで、なんでこんなことを書いたかというと物をつくったりすることは「考える」ことが非常に大事になってくるからです。
大事というか「考える」ということの上に成り立つのが「ものづくり」なのかもしれません。

ボクは最近出会った人の影響で「物事には全て裏の面があるのでは？」っていう疑いの目で物事を見ていくようになれたのですが、それはボクにとってとても大きいことだったので、なんとなくここに書いてみた次第です。

ひょっとしたら、こんなことを深く考えるて面白いでしょ？って感じで、にやにやしながらこのコラムを書いてるボクの姿も、人から見ると笑えるのかもしれません。


雨は嫌いだけど、それが集中する梅雨はもっと嫌い、その梅雨時期に現れる蛙はもっともっと嫌い。
でも、嫌いなものがあるからこそ、好きなものが生まれることもあるのでは。


色々書かせていただきましたが、このへんで今回のひとり言を締めさせていただきます。
お目に触れた方にとって、何かが少しでも伝わっていれば幸いです。

それでは皆様、またお会いしましょう。


いとそ　けんじ


【バックナンバーはこちら！】
【連載第四十七回はこちら！】
【加藤英美里×糸曽賢志 アニメ『コルボッコロ』完成インタビュー】
【クリエイター糸曽賢志がもっとわかるロングインタビューも公開中！】



糸曽 賢志（いとそ けんじ）


1978年、広島生まれ。東京造形大学在学中に、アニメ制作会社でアニメーション制作に参加。
20歳で巨匠宮崎駿の弟子となり、ジブリ演出を学ぶ。
大学卒業後はゲーム会社に入社し、イラスト、グラフィックデザイン等に従事。
現在はフリーの映像作家として実写・アニメーションを中心に活動している。
2005年より早稲田大学、本庄市、日本映画監督協会の支援を受けて個人アニメーション制作に
取り組みつつ、早稲田大学内に置かれた自らの研究室で、映像を研究。
文化庁新進芸術家国内研修員にも認定され、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008で北海道知事賞、第7回東京アニメアワード企業賞を受賞するなど、今、最も期待されている若手映画監督の一人である。Webサイト→糸曽賢志オフィシャルホームページ（http://www.itoso.net/）











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		<title>【ぷらちな】カバーイラスト FILE No. 037</title>
		<link>http://www.p-tina.net/artist/290</link>
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		<pubDate>Mon, 25 May 2009 23:00:26 +0900</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
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		<description><![CDATA[ぷらちなカバーイラストファイル

ぷらちなでは、トップページのカバーイラストに様々な分野で活躍するクリエイターを起用。話題のイラストレーター、これから楽しみなクリエイターのビジュアルを紹介するほか、将来に期待する学生にもチャレンジの機会を提供しています。

FILE No. 037





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Artist Profile




今泉昭彦
マンガ家・イラストレーター。版権イラストからオリジナルまで幅広く活躍。最近はゲーム関係の仕事を多く手掛けています。
⇒Reiran-Refine.com（http://www.reiran-refine.com/）








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		<title>【ぷらちな】加藤アカツキ｜ザンゾウアパートメント201号（第14回）</title>
		<link>http://www.p-tina.net/akatsuki/289</link>
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		<pubDate>Mon, 25 May 2009 22:29:12 +0900</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
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		<category><![CDATA[akatsuki]]></category>

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		<description><![CDATA[


第十四回　仕事道具　その4


今日も今日とてこんにちわ、加藤アカツキです。

皆さん撮ってますか？

新型インフルエンザが猛威を振るって、関西に続き関東でも感染者が発見されたりと、マスクが無いとおちおち外出もできませんね。あげくそのマスクが売り切れ続出だとか。

本来なら僕も今月の24日に大阪校で体験入学者の方々に授業をする予定だったんですが、インフルエンザのおかげで延期となってしまいました。関西旅行……もとい、出張楽しみにしていたのになぁ……。


え～さて、今回も例によって仕事道具の紹介をしようと思いますが、いよいよ皆さんおまちかね（？）の「カメラ」について語らせて頂きましょう。

われわれ絵描きの業界内でも、自転車以上にカメラを趣味としている方々はたくさんいますが、それもそのはず、芸術家とカメラの関係性については古くは15世紀頃から始まっているのです。

まぁ当然ながら当時使用されていたカメラは、現在のように手軽に持ち運びができるコンパクトカメラなどではなく、カメラ・オブスクラと呼ばれる小さな部屋のようなものです。カメラ・オブスクラについてはここであまり詳しく語るようなことでもないので詳しくはグーグル先生にでもお尋ねくださいね。ちなみにあのレオナルド・ダ・ヴィンチも絵を描くときにこのカメラ・オブスクラを用いたという話が残っています。

とまぁそんな具合に、古来より絵を描く人間にとってはモチーフの資料は欠かせないものです。絵を描いている方々なら少なからず覚えがありますよね。

そんな資料を集めるのに最も適した道具がカメラと言えるでしょう。まぁさすがに目の前に揃えられないものに関しては、本屋やインターネットを回って画像を集めてこなければなりませんが、日常に転がっているものの資料を集めるにはカメラが一番！特に最近では高解像度で大容量のデジカメが安価で手に入りますからね、バッテリの燃費も良いし、失敗を気にしないでどんどん写真を撮りまくることが可能です。

では、これからカメラを買おうと思っている方、あるいは買い換えようと思われている方はどんなカメラを買えばよいのでしょう？

お近くの大型家電量販店やカメラ屋さんには売れ筋の新商品から高価な一眼レフカメラまで様々カメラが売られていることだと思いますが……まぁぶっちゃけデジカメならどれでもいいです。

……いや、マジで、本当にどれでも良いぐらい最近のデジカメは性能が良いんですよぅ。

資料写真っていうのは芸術写真ではありませんから、500万画素ぐらいあれば十分です。現在一般の電気屋の店頭に並んでいるものであればそれぐらいは十分にクリアしているし、レンズも良いし、その上余計な機能もいっぱいついてます。




まぁ強いていうなら小型で持ち運びやすいものを選びましょう。高い一眼レフカメラは画像も綺麗で使える幅も広いのですが、何せ図体がでかくて重いですからね。意外に日常的に持ち歩くのが面倒くさかったりもしますから、できれば毎日外出時に持ち歩いても気にならないぐらいのものがいいんじゃないでしょうか。

そういう意味では性能の良いカメラがついた携帯電話などもアリかもしれませんが、あれは電話とバッテリを共有するハメになるので、必要なときに電池がないという可能性も考えておきましょう。絵描きなら電話はできなくてもカメラのバッテリは常に切らしてはいけません。また、携帯のカメラはTPOを選ぶ場所では使いづらかったりもしますので、カメラ好きの身としてはあまりオススメしたくないのですが……。

ちなみに&#8221;デジカメ&#8221;と言いましたが、フィルムカメラは、あれは資料撮影用としてはあまり使えません。

フィルムは現像～プリントまで時間がかかりますが、その点デジカメであれば撮影したその場で画像が確認できますからね。便利な時代になったなぁ……。



あと一応レンズの焦点距離ぐらいは最低限チェックしておきましょう。店頭には焦点距離が変えられない短焦点のカメラも売られていますが、これらは若干クセがあって使いづらいので避けたほうが無難かと思います。できれば35mm判換算で28mm～50mmぐらいの焦点距離をカバーしているカメラなどが、風景写真から物撮りまで使えて便利です。焦点距離の数字は小さいほど広角に、いわゆるワイドな写真が撮れるようになり、大きいほど望遠、いわゆるズームが効くようになります。風景写真を撮りたいときは広角で、ブツ撮りをするときはやや望遠で撮ると使い勝手が良いでしょう。

（掲載した写真は同じ場所から24mmのレンズと50mmのレンズで撮り分けてみたものです。）

ちなみに僕が現在資料撮影用のメイン機として使っているのがPanasonicの「DMC-LX3
」です。ライカなどにもOEM供給されているハイスペックなコンパクトデジタルですが、資料撮影用としてはこれでもかなり奮発した部類と言えるでしょう。ちなみに僕はフィルムカメラも何台か持っていますが、これらはまぁ趣味の領域ですね。

そんなこんなで今回はカメラ選びのポイントについてでした。

次回があったらまたお会いしましょう。



加藤アカツキ（かとう あかつき）

静岡県浜松市出身、東京都杉並区在住。
明治大学理工学部にて物理学を学ぶ傍ら、アミューズメントメディア総合学院キャラクターデザイン学科に入学。在学１年目よりフリーランスのイラストレーターとして活動を始める。以後、書籍カバー、キャラクターデザイン等を中心に活躍中。
Webサイト⇒残像アパートメント（http://www.k3.dion.ne.jp/~zanzo/）











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		<item>
		<title>【ぷらちな】糸曽賢志の一方通行なおしゃべり - 第四十七回</title>
		<link>http://www.p-tina.net/itoso/288</link>
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		<pubDate>Tue, 19 May 2009 00:49:04 +0900</pubDate>
		<dc:creator>tsukasa</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[top]]></category>

		<category><![CDATA[itoso]]></category>

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		<description><![CDATA[

連載第四十七回「じんじゃーまん・追記」

皆さん、こんにちは。人によってはこんばんは。
糸曽　賢志（いとそ　けんじ）です。

随分と暖かくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

個人的に暑いのも嫌なのですが、もうすぐ到来する梅雨がもっと嫌だったりします。
雨が降るだけで、外に出るのが嫌になるのは、ボクだけでしょうか。

友人に「雨が降る日は学校を休む」というポリシーを貫いたら、留年したという人がいますが、今となっては非常に気持ちが分かります。

さてさて、最近のボクはといえば、アニメスタジオに通う日々を送り中。



劇場アニメにスタッフ参加させて頂くのは久しぶりですが、少しづつ作品の雰囲気を確認しながら作業を行っております。

今回の作品の監督はボクが学生時代から一方的に尊敬していた方なので、先月初めてお会いした時はすごく緊張したのを覚えています。

でも、初日から飲みに誘っていただき、今もほとんど夕食はご一緒させて頂いているので、ずいぶんと緊張はほぐれてきました。

なにより、毎日のように色々な映画や本を紹介して頂けるので、すごく勉強になるのがうれしかったり。
本当に、監督さんやメインスタッフの方々と語るのが、楽しいです。

今更当たり前のことですが、「考える」「見る」「読む」という事がとても大事であることに改めて気付かされています。

これを読んで頂いている学生さんも、本や映画は時間のあるうちにどんどん見たほうが良いと思いますよ。


さて、話は変わってしまうのですが、今回はFlashアニメ「ことなかれヒーローじんじゃーまん」についての補足話を書かせて頂こうと思います。

前回で終わりにするつもりだったのですが、色々進展もあったのでご報告も兼ねて書かせていただくことにしました。

なんと「じんじゃーまん」の再放送が決定し、現在すでに放映中のようなのです！
（実はボクは知らなかったのですが、歯医者に行ったときに先生にその話題をふられて知りました……。）

時間も深夜から日曜の夕方や夜に変わり、見ていただいてる人の層も変わっているようです。


tvk　　　　 日曜　18:15～
チバテレビ　日曜　09:00～
三重テレビ　日曜　21:45～


テレビ番組内で募集した「ことなかれTシャツ」のプレゼント企画にも応募者が殺到したようで、それも再放送の後押しになったのかもしれないことを考えると、アニメを見ていただいた方々に本当に感謝しています。

また、6月13日からドラマ「マメシバ」の劇場公開も始まるようで、その作品内でも劇中アニメとして「じんじゃーまん」の活躍は見られますよ。

⇒「マメシバ」劇場版ウェブサイト（http://mame-shiba.info/movie/index.html）


またオフィシャルページからもリンクが貼ってあるようですが、ボクやインターン参加した学生達の制作裏話が特別ページとして公開されましたので、そちらもご興味をお持ちの方はぜひご覧頂ければと思っております。

特に学生さんたちのインタビューを読むと、同年代の方々の考えや、インターンを通して何を感じて何を学んだかが伝わってきて面白いと思いますよ。

⇒「ことなかれヒーロー　じんじゃーまん」公式ウェブサイト（http://www.amgakuin.co.jp/contents/gingerman/）


なんだか、宣伝ばかりになっている気がするので、ちょっと違う切り口でお話をひとつさせて頂こうと思います。

いきなりなのですが、皆さんは今「しょうがブーム」だってご存知でしょうか？？

ボクもTVで見たので、どれほど実際にブームなのかは知らないのですが（そもそもブームなんてマスコミが作り出している洗脳まがいのものかもしれませんが……。）なんにしろ「しょうが」が今年はキてるらしいのです。



それで、じゃあ折角「じんじゃーまん」ってキャラも作ったわけだし、どこかと一緒にタイアップして相乗効果を出せたり出来ればよいなと思って、いろいろ調べてみました。

そしたら偶然、「永谷園さん」が『生姜部』なる部署を作って、生姜製品に力を入れているというニュースをTVで見かけたのです。

「おおっ」っと思ったので、HPなどを調べて、さっそくダメもとで営業をかけてみました。

すると、ありがたいことにお返事を頂き、先日「生姜部」にお招き頂いたので、ご挨拶に伺ったわけです。

まだ具体的に一緒に何をやるかなどは決まっていないのですが、これからの展開が楽しみだったりします。

ここで何が言いたいかというと、作品を作ったらそこで終わりではなく、作品を育てていくために色々動くことで新しい道が開けることがあるっていうことです。

恥ずかしいとか、怖いとか言う気持ちも分かりますが、思い切って飛び込んでみる勇気も必要かと思います。

なんだか偉そうになってしまいましたね……。


さてさて、色々書かせていただきましたが、お目に触れた方にとって、何かが少しでも伝わっていれば幸いです。

では皆様、またお会いしましょう。

いとそ　けんじ


【バックナンバーはこちら！】
【連載第四十六回はこちら！】
【加藤英美里×糸曽賢志 アニメ『コルボッコロ』完成インタビュー】
【クリエイター糸曽賢志がもっとわかるロングインタビューも公開中！】




糸曽 賢志（いとそ けんじ）


1978年、広島生まれ。東京造形大学在学中に、アニメ制作会社でアニメーション制作に参加。
20歳で巨匠宮崎駿の弟子となり、ジブリ演出を学ぶ。
大学卒業後はゲーム会社に入社し、イラスト、グラフィックデザイン等に従事。
現在はフリーの映像作家として実写・アニメーションを中心に活動している。
2005年より早稲田大学、本庄市、日本映画監督協会の支援を受けて個人アニメーション制作に
取り組みつつ、早稲田大学内に置かれた自らの研究室で、映像を研究。
文化庁新進芸術家国内研修員にも認定され、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008で北海道知事賞、第7回東京アニメアワード企業賞を受賞するなど、今、最も期待されている若手映画監督の一人である。Webサイト→糸曽賢志オフィシャルホームページ（http://www.itoso.net/）











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		<item>
		<title>【ぷらちな】『源氏物語千年紀　Genji』出﨑統監督インタビュー　デジタル技術で描いた“古典”と“常識”</title>
		<link>http://www.p-tina.net/interview/287</link>
		<comments>http://www.p-tina.net/interview/287#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 11 May 2009 19:22:14 +0900</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[interview]]></category>
<category>CG</category><category>アニメ</category><category>撮影</category>
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		<description><![CDATA[『源氏物語千年紀　Genji』出﨑統監督インタビュー　デジタル技術で描いた“古典”と“常識”



■アニメの明日はどっちだ？


――これからアニメ業界で仕事をしたいと考える、若い人たちに望むことがあればお伺いできますか。

あんま来ないでいいよ、っていう(笑)。

――来ないでいいんですか（笑）。

「何を言われてもとりあえず10年ぐらい耐えてみる」くらいの奴しか駄目だってのは言いたいね。ほめられてたら嬉しがってるけどさ、ちょっと文句言ったらすぐいなくなっちゃうんだよ。駄目だよ、そんなの。そんなんじゃなんにも出来ないよ。

――「耐えろ！」ということですか。

当たり前の話ですよ。そういう意味で言ったら、現場をみていると女の人の方が耐えてるよね。もう男にはそういう粘りとかねえのかよ、みたいな。

――テクニカルな側面ではいかがですか。

「常識」だね。たとえば、ドラマの展開だってある程度の「常識」があって、そこから、センスであったり、自分の生き方であったりが加わって別のものに変わっていったりする。それが、すごいマニアックに「こういうシーンが欲しい」「ああいうシーンが欲しい」という作り方をするのは駄目だと思うよ、俺。今、そういうのが多いでしょ。ドカーッと絵だけ派手で、中身がないものが。

そういうのを楽しんで見るスタイルの映画……というつもりでやっているんだろうけど。この間も悪ガキが喧嘩している映画を観たけど、「なんでケンカしてんだこいつら？」みたいな感じだったよ。それで「カッコいいだろ？」みたいなことを言われても、俺、理解できない。そういうのが大好きな、男の子達・女の子達が見るんだろうか。けっこうね、興行収入はよかったりする。しょうがないけど、ヤな世の中だなと思う。思うしかで
きないんだけど。





でも、そんなもんが作りてえんだったらアニメーションの世界に来るな、ってね。もっとね、子供に見せたり、ちゃんとしたドラマをやったりできるんですよ、アニメは。マンガには描けないものを作るとかね。なんでもかんでもマンガの引き写しだと思ったら大間違いで、アニメーションはもっと独自に文字から映像を作っていくことだって出来る訳だし。そういうとても可能性のある、一つの分野だと。マンガ原作に引きずられるだけじゃねえぞ！　と、あまり強くいうとギャグに聞こえるかもしれないけど（笑）。

――まったく同じことをやっても仕方がないという。

俺、今までそんな思いはなかったよね、全然。マンガ原作をわたされたら、そこから、「これ面白い」と思った部分をアニメとして作るというのは当然だと思ってやってた。ところが「違う」「同じものを作れ」みたいに言われたら、これはちょっとね。じゃなんで俺がいるの？　みたいな話になる。

――いわゆるもの作りの常識であったり、映像技法の常識であったり、より広く社会の常識であったり……そういったものを身に付けて、来て欲しいと。

そう。一部のスキルにすごくこだわっちゃって、人形でも集めるのとおんなじようなイメージでこの業界に入って来られちゃ困るよね。1コマ1コマ映像見てね、「あ、色抜けてるぞ」とかいうことをいつもやってるみたいな。あれは信じらんない。俺はそんな仕事はやってないからね。

――いろいろな基礎が抜けてるというのが、最近の若い人の問題なのかもしれないですね。

だからアニメーションやりたいんだったら映像としてね、マンガだけじゃなくて他のもんも観ろよ、と。現実のものから、実際のものからなんか作りたいと思えよ、って。人が作った映像とかマンガからものを連想していくなんて、他人のもんじゃん、そんなの。自分の独自のものを作れよ。そう思っています。とにかく、10年ぐらい続けないと駄目だよね。ちょっとうまくなったら独立しちゃうやつ、途中であきらて田舎に帰っちゃうやつ、そんなのばっかりなのが問題。俺なんか40年やってんだからさ（笑）。

――長い間アニメの世界で活躍されている監督ならではの、重たい言葉です。「面白いと思うことを糧に、10年耐えよう」と。

いやホントだよ。どっかで面白いと思えば、がんばれるんだよね。面白いから、つらいと思わないし。つらくても、できるとね、面白いし。つらくなるとみんな辞めちゃうのがよくないですよ。

（2009年4月17日 トムス・エンタテインメントにて収録）

インタビュー／構成：前田久　平岩真輔




『源氏物語千年紀 Genji』DVD発売中！
日本を代表する古典文学『源氏物語』が出﨑統監督による美しい映像と濃厚なドラマによって千年の時を超えて生まれ変わった『源氏物語千年紀 Genji』が4月28日発売の第一巻を皮切りに毎月連続リリース！初回限定版には6ページの解説書に加え、WEB配信が好評だった「ミカドラジヲ」完全版、新録セリフも追加した「光源氏愛のささやき」を収録したCDと、「愛のささやき」名場面絵札を封入！誰もが魅入ってしまう魔物『源氏物語』を自分自身の目でご覧あれ！！
第一巻 3,990 円（税込） 第二巻～第四巻 5,985 円(税込)発売：アスミック／フジテレビ 販売：角川エンタテインメント
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5/5


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		<title>【ぷらちな】『源氏物語千年紀　Genji』出﨑統監督インタビュー　デジタル技術で描いた“古典”と“常識”</title>
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		<pubDate>Mon, 11 May 2009 19:21:14 +0900</pubDate>
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<category>CG</category><category>アニメ</category><category>撮影</category>
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		<description><![CDATA[『源氏物語千年紀　Genji』出崎統監督インタビュー　デジタル技術で描いた“古典”と“常識”

『源氏物語千年紀　Genji』第3話より 出﨑監督による絵コンテ

第3話より光源氏と六条御息所の逢瀬（CN.20～24）、源氏の夜這を待ち侘びる六条の君（CN.34～41）、不安を納めるよう自ら言い聞かせる六条の君（CN.132～135）、同じく浮気がちな光源氏への苛立ちを頭の中将にぶつける葵の上のシーン（CN.163～165）の絵コンテ。美しくも激しい女の情念が、ドラマチックかつコミカルに描かれている。出﨑監督の演出に特徴的な縦PANや横PAN、入射光といった表現が絵コンテで詳細に伝えられているのが見て取れます。







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		<title>【ぷらちな】『源氏物語千年紀　Genji』出﨑統監督インタビュー　デジタル技術で描いた“古典”と“常識”</title>
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		<pubDate>Mon, 11 May 2009 19:20:14 +0900</pubDate>
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――反面、制作上の自由度があがったことで、監督として表現したいことの幅が広がられたのではないかと思うのですが。

俺、もともと基本的にはなんでも出来ると思ってるから（笑）。ただ、ストーリーとかドラマの上でそれが必要かどうか、だよね。必要もないのにそんなことだけやったってしょうがないので。ドラマを盛り上げるため、見てる人をもっと泣かせるためだったら命を惜しまずにやるけどね。ただ面白い画面でしょ？　っていうためだけだったら、俺はなんにもしない。見てる人と語りあいたいっていうつもりで作品をやっている訳だから。




「どう、すげえでしょ？　すごいでしょ？」なんてやってたら、絵柄だけ派手な作品になっちゃう。それはそれで、そういうの観たい人は観りゃいいんだけどさ。でも、「アレがアレで……」っていちいち解説して、分析しながら観てるなんて、そんなもん映画の見方じゃないよね。観ながらドーン！　とその世界の中に入ってさ、「俺も生霊になりてえ～」みたいに思うのが映画なんだよ(笑)。

――その意味では、『Genji』では濃厚な人間ドラマを見ることができました。「源氏物語」は一般に男女の性愛の物語だと思われていますが、出﨑版『Genji』では「男の友情」みたいなものが厚く描かれている印象がありましたが。

同性愛っぽいってことでしょ(笑)。

――頭中将と源氏の関係性に少しそういう匂いがありましたね（笑）。

あいつらは友達だろうけどね。女性はさ、もうドロドロしてるじゃない、みんな。持って生まれたものなんだよ、それは。だから、男同士がこそこそやんないと話にならねえの。で、俺は頭中将がある程度距離を置いていたのは、ホントの友達だと思うからであって。朱雀帝が救いの神だったね。なんの予定もしてなかったんだけど、朱雀帝を出すことで、源氏をある意味で救うことができた。彼の友情というか、兄弟愛みたいなものを描くことで「俺って男でよかったな」みたいな感じがありましたね。





やっぱり、六条御息所だとかなんだとかさ、理解するよう挑戦はしてみたけど、分かんねえもん。男性としてはね。「勝手に生きろ」みたいな感じじゃない。夢中になっているのかと思えば「私は私、別にいいのよ」みたいな感じでダーッとどこかへ行くじゃない。それはそれでカッコいいなあとは思う。男は、カッコ悪い中で「でも、僕は君のこと考えてるよ」みたいな、大体そんなもんだよね。「女に歯向かうだけ無駄だよ」みたいな（笑）。

――作中のどの女性も、源氏にこだわる割には、意外と最後は自己完結して去って行ったりしますよね。

そうだよ。自分のことしか考えてねえんだから、要はさ。「なんで来てくれないの、あたしがこんなに待ってるのに！」って言い出したら、源氏は他にも待ってる奴がいるんだからさあ……みたいな言い訳が効かねえんだもん、女の人には。「だって、あたしが待ってんのよ」の一点張りでしょ？　でもそういう力があるから、男は行くんだと思うよね。それぐらいが幸せなんじゃないの。表面上は女が男の人に従います、って態度のときもあるかもしれないけど、絶対そんなことはねえから(笑)。




――紫の上についてはあまりそういう部分が描かれませんでした。朧月夜（六の君）や、源氏が須磨に流された後も明石に対してかなりドロドロした関係になりますよね。

そう。紫はね、描けなかったの。一人ぐらいはいいじゃん、そういうのもいた方が。若紫って幼いときに源氏にさらわれてきて、囲われながら育てられてる……みたいな無茶苦茶な話でしょ？　それはさすがに倫理的にまずいと思ったので、少なくとも紫の方からも、源氏に対して「お兄さん……」みたいな感じで、「好きになっちゃったんだからそうなります」みたいな行程は一応描いてみたのね。

――そこに関しては原典よりもロマンチックにというか、美しいものにされた。

というよりも、今、難しいよね。犯罪を描くみたいな感じになってて、その気分
に同調するのも難しいし、それが描きたいわけじゃないからね。







3/5



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		<title>【ぷらちな】『源氏物語千年紀　Genji』出﨑統監督インタビュー　デジタル技術で描いた“古典”と“常識”</title>
		<link>http://www.p-tina.net/interview/284</link>
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		<pubDate>Mon, 11 May 2009 19:19:01 +0900</pubDate>
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■デジタルが変えたもの・変わらないもの

――最初の着物の柄もそうですが、いわゆる現代物では描けないようなシチュエーションが描けるというところに興味を引かれたのでしょうか？

そうですね。着物は本当に、大変だったんだから。CGでの表現がやっぱり難しくて、結局、貼りこみとか別の、撮影の方式の中でのやり方考えようという話になって、それでやっと具体的になった。

――柄は撮影処理で入れてらしたんですよね。

そうです。まず撮影素材として作り上げるために、影を多少つけたものを用意して、そこに角度を考えながら柄を入れていく部署があって、そこで一所懸命柄を入れてから、素材を撮影に回して、撮影が影を入れたり光を入れたりしながら撮っていく……という、処理が二重構造になっていました。




――最近では、デジタルで柄を貼ることも少なくはないですが、『Genji』では人の動きに合わせて、ちゃんと着物の柄の角度が変わるところがすごいですよね




岩窟王（がんくつおう）
2004年GONZO制作。デュマの傑作小説『モンテ・クリスト伯』を前田真宏監督が大胆に翻案したSFアニメ。キャラクターに撮影でテクスチャ―を貼りこむ技法に先鞭をつけた意欲作。2008年にはNHK-BSで再オンエアされたほか全24話に未放送映像を収めたDVD-BOX
も発売された。⇒『岩窟王』公式サイト


うまいでしょ。フジテレビのプロデューサーが、最初の頃に「出﨑さん、『巌窟王』って知ってますか？　あの洋服の柄はシャレてるでしょう？」って言い出して、ちょっと怒ったんだよね（笑）。「あれは人間に付いて動いてねえだろう。俺がやるんだったらちゃんと動かしてやる！」と。それでそういう風になったわけです。あんなもんで喜ぶなら、手法自体は昔からの手法だからね。

――『巌窟王』で導入されたテクスチャー表現から、さらにもう一歩進んだものを見せていただけたという感覚はありました。

だから俺もすごくうれしかった。やっぱり人が貼りこんでいかなきゃいけないわけで、機械的にやれないから現場は大変だったと思う。最低でも一工程増えていたわけだから。でも、やった価値はあるよね。絵だけ面白くてもしょうがなくて、あくまで話を見せる手段の一つではあるけれど。



――出﨑監督は長いキャリアをお持ちですが、アニメ制作の現場がデジタル化されたことで、現場とのやりとりなど変わった部分などはありますか？

バーッと観ていったときに、引っかかったところ――画面の密度の差とか、映像の流れがちょっと違う方向行ってると感じたとき――に、注文を出して、そこから求めるものに近づけるためのやり方を一緒に考えていく形ですね。面白いですよ。Ｖ編でもう一回撮影するような感じ。


Ｖ編（ぶいへん）
ビデオ編集。撮影された映像を集めて編集し、最終的に放送局に納める長さにする作業工程。アナログ時代は撮影済みの映像に変更を加えることは難しかったが、デジタルデータでの編集ではこの工程からでも映像を加工することが可能になっている。


今回は撮影もがんばってくれたんだけど、それでも俺がいじるもんだから、しまいには「いじる前に教えてください」「そんな暇あるか、馬鹿野郎」なんてやりとりにまでなった（笑）。それはもう、実写の現場で、監督が「照明もっとこっち、あっち」っていじるでしょ？　多分やりますよね。そうやって画をちゃんと浮かび上がらせていかなきゃいけないから。俺はそれをやってるつもりなの。それは、自分の演出意図をもう一度はっきりさせるっていう意味で大変面白い。余計な仕事は増えたけどね。

前は、作画の打ち合わせに撮影のスタッフも全部来て、そこで飲みこんで、求めるものが上がってきたんだよ。今は言っても分かんなくて、上がってきたものにさらに自分が手を加えないと、自分の言ってるものにならない。『Genji』の場合はそれでもマシでしたけど、寂しいよね。すごい時間もかかるし。可能性はすごい増えたんだけど、その前にやってもらえた方が、こっちとしてはうれしいわけじゃん。



――いっしょに作っているという、共同作業の感じがありますね。

そこら辺がどんどんどんどん寂しくなっていくよね。監督一人いりゃいいの？　そうじゃねえだろう、と。撮影は撮影、作画は作画で「監督にこんなこと言われちゃったし、監督にこんな風にやれって言われてるけど、俺はこの方が面白いと思う」って言ってくるのを、俺は待ってるわけよ。で、そういうのと自分がぶつかったときに、やっぱり作ってる実感がするじゃない。「こいつ、イイなあ」と思ったりね。それがなくなってるんだ。

どんどんどんどん枯れてって、細くなって、もうなんの答えも返ってこないみたいなところで、監督が一人でＶ編を憮然としてやっている……ってのはさ、さびしい話だよ。俺が「あ！」と言ったら、「ああ、そうですよね」って分かってくれる人がいないと、一晩で何百カットも見なきゃいけなかったりして、さらにレンダリングの時間もかかるっていうのに、作業が進まないよね。

――スタッフ同士で響きあうものがあれば、そこはもっと短くできる、と。

マルチ
アナログでの撮影の際、カメラの前にセルや背景を載せる台を複数重ねること。マルチが組める撮影台は数メートルの高さにもなる上、透明度の問題からセルを重ねる枚数も限られていたがデジタルでは理論上無限に重ねることができる。


そうそう。撮影台で撮影をしていたときには、マルチを組みながら「この段さ、こういう風に斜めから光入れられないの？　下に何か反射するものを置いてさ」みたいなメチャクチャな注文をして、実際にやってたんだから。タイミングの調整も大変でさ。デジタルになってからは、タイミングも伸ばせるし、いろいろ自由でいいけど、なんの決まりもなくなっちゃってる。アニメーターが面白い動きをやろうとか、「こうやって見せてやろう！」みたいな努力をしなくなる。それは問題ですね。








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