ノイタミナ『UN-GO』第1話先行試写会レポート

放映開始までのカウントダウンコンテンツが徐々に公開され、盛り上がりをみせているノイタミナ枠のテレビアニメ『UN-GO』。その先行試写会が2日、フジテレビマルチシアターに行われ、今作に期待を寄せているアニメファンが謎に満ちた物語の一端に触れた。


(写真左から、三木眞一郎さん、山本希望さん、勝地涼さん、水島精二氏、會川昇氏)

上映に先駆けて行われたトークショーには、キャストとスタッフが登壇。
主人公・結城新十郎役の勝地涼さん、ヒロイン海勝梨江役の山本希望さん、ヒロインの父、海勝麟六郎役の三木眞一郎さん。そして、監督の水島精二氏と、ストーリー・脚本の會川昇氏の5名。終始和やかなムードの中で、『UN-GO』の魅力などについて語った。

會川氏は「コンテンツとして探偵ものは古くさいイメージがありますが、『名探偵コナン』など今も続いている作品もある。組織に寄らず、謎を解いていく主人公というものは、いつの時代でも人を惹きつけるエンターテインメントの王道のひとつなのではないかと思います」と語り、「ノイタミナで水島監督と一緒に作るにあたって、できるだけ間口の広い、探偵ものとはこういうものだ、という作品にしようと思って始めました」と制作のきっかけを明かした。

『ガンダム00』以来の声優とあってか、若干緊張した面持ちの勝地さんは「すごく気合い入っています。最初はお断りしようかと思ったくらいのプレッシャーがありました。声優の経験があまりないので、どれだけできるか不安でしたが、水島さんやみんなに助けられながらなんとかやれています。主人公と一緒に自分も成長しているような感じです」と話した。水島監督も「声優には出せない色を持っている」と太鼓判を押した。

梨江役が初のレギュラーになったという山本さんは、初々しく挨拶。途中、勝地さんを「弟に似ている」と評し、笑いを誘う場面も。三木さんは、スタジオの雰囲気について「レギュラーが少ないからか、いい雰囲気です。同じ空気を吸っている感じがあって、まとまっています」と話した。

午前の部に登場した、真十郎の相棒の因果を演じる豊崎愛生さんが、ビデオメッセージでサプライズ出演。「少年役をがっつりやらせていただくのは初めて。毎回のアフレコもドキドキしているし、シナリオもとにかく面白いので、毎週の収録が待ち遠しい」と語り「『UN-GO』は観た後に心の中に色んなものが残る作品。心の中にちょっとした爪痕を残していくようなところもあると思うので、最後までじっくり楽しんでください」とコメントした。

その他、収録時の差し入れではなぜか乾き物が多く「(口の中の水分を)もってかれる」という言葉が小さなブームになっていることなど、収録スタジオでのこぼれ話を挟みながら進行。

勝地さんは「『因果日記』の収録が特に楽しみ」と明かし、「収録中で一番活き活きしているかも」。『因果日記』は、デフォルメされた真十郎と因果によるゆるい会話劇で、PCサイトで第一話が公開されている。サイト上のみで少しずつ公開されていくという。こちらの脚本も担当している會川氏は「本編がシリアスな探偵ものなので、少しはっちゃけたキャラクターをやってみて欲しいと依頼されました。少し古くさい漫才のようなイメージで台本を書いています」と話した。

午後の部はほとんどが女性客で、勝地さんや三木さんらの発言に黄色い声が飛んでいた。午前の部は豊崎さん効果か、男性客の方が多かったという。

また、トークショー中はツイッターでの実況が推奨されており、「主役俳優さんなのかな。どーりでかっこよすぎる。」「三木さん、メガネきらきら」など、試写会を楽しむ様子がつぶやかれていた。

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「UN-GO」
10月13日より毎週木曜24:45~フジテレビ“ノイタミナ” にて放送(初回は25時~放送予定)
関西テレビ・東海テレビほか各局でも放送

「UN-GO episode:0 因果論」
11月19日(土)よりTOHOシネマズにて2週間限定レイトショー上映

公式HP www.un-go.com