ニコニコ動画・新サービス「ニコニコ静画(電子書籍)」をスタート

ニコニコ動画内のサービス「ニコニコ静画」で、電子書籍配信サービス「ニコニコ静画(電子書籍)」が本日からスタートし、ニコニコ動画本社にて記者発表会が行われた。

発表会に続くトークセッションでは、角川グループホールディングスの角川歴彦会長、株式会社ドワンゴの川上量生会長が登壇。メディアジャーナリスト津田大介氏の司会・進行の下、電子書籍とソーシャルリーディングについて議論を交わした。

「ニコニコ静画(電子書籍)」は、電子書籍の閲覧だけでなく、ページ上にコメントを投稿することができるほか、カーソルを合わせ範囲指定し投稿する機能もある。

また、Twitterとも連携しており、投稿した書籍上のコメントをTwitterからつぶやくことも可能となっており、投稿コメントが紹介文として表紙ページの「帯」に記載される。

角川グループの電子書籍プラットフォーム「BOOK☆WALKER」と提携し、同サービス内の一部コンテンツを閲覧できる。無料コンテンツにも今後力を入れるとしており、『ケロロ軍曹』や『そらのおとしもの』などアニメ化された角川の人気作品を集めた無料WEB漫画誌『角川ニコニコエース』創刊の発表もあった。

対応端末は、PC(Flash)、iPhone/iPad(iOS4以降)。Androidには2012年以降の対応を予定している。

トークセッションでは、「ニコニコ静画(電子書籍)」について、川上氏は「コンテンツを楽しむためのプラットフォームだ」とサービス開始に自信をにじませ、「〝引用〟は新しい情報に書き換えるための手段であり、そういった二次創作の連鎖にはコメント投稿も含まれる」と持論を展開。

また、先日国内でも話題となったAmazonの電子書籍事業について角川氏が「(角川グループも)非公式ながら交渉のテーブルについている」と述べ、会場を沸かす一幕もあった。

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「ニコニコ静画(電子書籍)」
http://seiga.nicovideo.jp/book/

「角川ニコニコエース」
http://seiga.nicovideo.jp/book/special/nicoace (毎週火曜日更新)