加藤アカツキ:ザンゾウアパートメント201号

第十一回「仕事道具」

今日も今日とてこんにちわ、加藤アカツキです。

皆さん乗ってますか?

近頃はだんだんと風が温かくなってきて、春の兆しを感じられるようになってきましたね。

自転車に乗るには一番良い時期なのですが、近頃は仕事が詰まっていて、どうなることやら。

桜の時期には働きたくないなぁ。(←駄目人間)

さてさて、前回まではやたらと自分の宣伝ばかりでろくに役に立つようなことも話していなかったので、今回はまた仕事のことについて色々と触れていければと思います。

タイトルにもあるように、今回からは仕事で使っている道具などについて語りたいと思いますが、まずは僕の卓上周りの写真ドン!

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机のサイズは幅150cm×奥行き80cmです。

意外かと思われるかもしれませんが、普段僕の仕事はほぼこのスペースだけで行われています。

同業者の知り合いの方々からは随分と物が少なく、片付いていると言われたりなんかしていますが、その秘密はまた後々語っていきますね。

ちなみに卓上テーブルはあまりデザインが良いのが見つからなかったので、ホームセンターで材料を集めて自分でつくりました。

一段上げておくと、下に色々とものが置けて便利なのですよ。

さて、ひとまず卓上にある下の段のモニタ、こちらはWACOMさんの「Cintiq12WX 」です。

液晶タブレット……と言えばCGを描く方ならご存知ですね、画面にそのままペンを走らせて絵を描くことができるという魔法のような道具です。

名前が示すとおりこちらの液晶画面サイズは12インチのワイド画面ですが、他にも21型の「Cintiq21UX 」もあります。

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僕は画面内にさほどツールボックスを広げないのと、机を広く使いたかったので12型の小さいほうを選びましたが、人によって使い方は違うと思われますので、自分にあったものを選ぶとよいと思います。

そして卓上にあるもう一つの液晶モニタはEIZOさんの「FlexScan S2100 」、こちらは液晶タブレットではなく普通のモニタですが、色の表現力が素晴らしく、他のモニタでは見えない細かい色相の違いもハッキリと分かります。

僕は絵を描くときに複数のソフトを使いますが、Cintiqにはペインター、FlexScanにはフォトショップやイラストレーターを割り当てています。

Cintiqでガシガシと絵を描いて、FlexScanで最後の色調整や仕上げをするといった感じですね。

さらにこの配置にしておくと、モニタに映された資料画像を見ながら液晶モニタで絵が描けるので、完全なペーパーレス化が実現します。

おかげで卓上も綺麗に片付けられているでしょ?

ひとまず今回はモニタについてお話させていただきましたが、次回からもまた道具について語らせて頂こうと思います。

卓上にあるアレは何なんだ?とお思いの方、次回、乞う互期待。

それでは次回があったらまたお会いいたしましょう。

加藤アカツキ(かとう あかつき)
加藤アカツキ
静岡県浜松市出身、東京都杉並区在住。
明治大学理工学部にて物理学を学ぶ傍ら、アミューズメントメディア総合学院キャラクターデザイン学科に入学。在学1年目よりフリーランスのイラストレーターとして活動を始める。以後、書籍カバー、キャラクターデザイン等を中心に活躍中。
残像アパートメント(http://www.k3.dion.ne.jp/~zanzo/)
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